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金山
【かねやま】


旧国名:陸奥

雉子尾(きじお)川が阿武隈(あぶくま)川に合流する地域に位置する。河原囲からは弥生式磨製石剣が出土,台町丘陵上には200基を超す古墳群がある。地名の由来はこの地が大内地区とともに鉄生産をもって知られていた金山(かねやま)の地だったことによろう(宮城県地名考)。
金山(中世)】 戦国期に見える郷村名。
金山本郷(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
金山村(近代)】 明治22~30年の伊具郡の自治体名。
金山本郷(近代)】 明治22年~昭和29年の大字名。
金山町(近代)】 明治30年~昭和29年の伊具郡の自治体名。
金山(近代)】 昭和29年~現在の丸森町の行政地名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7017265