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下増田
【しもますだ】


旧国名:陸奥

増田川下流域沿岸に位置する。「相馬文書」至徳3年12月2日付の相馬治部少輔胤頼宛石橋陸奥守棟義宛行状に「陸奥国名取郡南方増田郷内下村 大内新左衛門尉知行分の事,兵粮料所として預け置かるる所也」とある。増田郷内の小名村として下村のあることがわかり,これが枝村として独立して下増田村となったことが推定できる。二反田(にたんだ)に飯塚大同(いいづかだいどう)屋敷という平城形式の豪族屋敷跡があり,大同2年に洞口助任なる者が来住したと伝えている。その子孫という洞口家の墓地内に寛文年間の洞口丹波の供養碑がある(仙台領内古城・館)。「封内風土記」に経塚があると記されているが,西経塚(さいきようづか)には明治40年頃に家形・鎧形埴輪,大正12年に長持形石棺などが出土した経ノ塚古墳があった。
下増田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
下増田村(近代)】 明治22年~昭和30年の名取郡の自治体名。
下増田(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7017967