仙台バイパス
【せんだいバイパス】

名取・仙台の２市を貫走する道路名。名取市飯野坂から仙台市大沢までの26.6kmのバイパス。昭和34年国道４号の東側に着工，同45年に全線２車線で供用された。同49年11月，仙台市の原町(はらのまち)インター・チェンジの完成とともに全線４車線となり，仙台の若林地区は６車拡幅となった。現在は６車線への拡幅工事が進行中であり，仙台市をはじめ，名取・泉両市内の自動車交通混雑緩和に果たす役割が大きい。また，沿線各地に工場・倉庫・商店街の進出が著しく，沿線の田園風景は姿を消しつつある。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7018141