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針浜
【はりのはま】


旧国名:陸奥

万石浦の東海岸の平地に位置する。かつては女性たちが朝早くから農作物や草花,または磯物などを背負って街に出かける朝売りの姿が見られた。村名の由来は元弘建武の頃,後醍醐天皇の皇子が陸奥国へ左遷され,この地に住居を構えた際,神祖の彦火々出見尊の旧跡を当浜へ移し,尊が兄君の釣針を失った時に,赤目の口の中から針を見つけ出したという故事にちなんで針浜の村名にしたと伝える。針浜の名石,滝石などは,その時に日向国より移したものであると伝えている。社に白山神社があり,横根には板碑がある(安永風土記)。
針浜(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
針浜(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7018869