角川日本地名大辞典 東北地方 宮城県 48 松山【まつやま】 旧国名:陸奥 北・東を鳴瀬川が囲み西部は大松沢丘陵。南にはもと品井(しない)沼があったが現在は水田と化している。ほぼ古代末から中世期頃までの長世保の地に当たる。地名の由来は,古くから松がよく繁っていたためと伝えられる。【松山荘(中世)】 戦国期に見える荘名。【松山郷(近世)】 江戸期の地域称。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7019167