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松山
【まつやま】


旧国名:陸奥

北・東を鳴瀬川が囲み西部は大松沢丘陵。南にはもと品井(しない)沼があったが現在は水田と化している。ほぼ古代末から中世期頃までの長世保の地に当たる。地名の由来は,古くから松がよく繁っていたためと伝えられる。
松山荘(中世)】 戦国期に見える荘名。
松山郷(近世)】 江戸期の地域称。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7019167