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吉田①
【よしだ】


旧国名:陸奥

増田川が丘陵部から平野部へ流れ出す所の北岸に位置する。鹿野東(かのひがし)には伊達尚宗・稙宗(たねむね)・輝宗と福田駿河守の位牌を安置する伊達家ゆかりの寺秀麓斎がある。また,館山(たてやま)の高館城址は文治年間本吉四郎(本吉冠者高衡)が鎌倉勢を防いだ所と伝えられ(宮城県史16),のち伊達家の拠点となったという(古城書上)名取市最大の城址(仙台領内古城・館)。「結城文書」観応2年11月25日付の白河結城朝常宛吉良貞家書状に「名取要害堅固,未だ作らざるの間,用心難儀に依り,伊具館に候ひ了んぬ」とある名取要害はこの高館城のことであろう。
吉田郷(中世)】 南北朝期から見える郷名。
吉田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
吉田(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7019488