大砂川
【おおさがわ】

旧国名:出羽

象潟(きさかた)と三崎(みさき)山を結ぶ海岸道路のほぼ中間点に位置する。西は日本海に臨む。弥生時代の遺跡１と管ケ崎(くだがさき)古墳がある。最上氏の家臣日野備中による当地方の初期統一検地の「慶長17年検地帳」が保存されている（横山家文書）。
【大砂川村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【大砂川(近代)】　明治22年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7020152