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碁点橋
【ごてんばし】


最上川に架かる橋。県道大久保楯岡(たておか)停車場線が通過。村山市大字河島と大字大久保・稲下(いなくだし)を結ぶ。昭和20年竣工。コンクリートアーチ式で,橋長161m・幅員5.5m。初め明治24年12月に,橋長86間・幅員3間,郡費4,436円で木橋を架橋。最上川中流に架かる橋では2番目に早かった。なお,碁点地区は流量が減ると河床の岩盤が随所に現れ,古来,最上川三難所の1つで,江戸期の最上川舟運の通船で苦労した所。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7025045