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十三軒町
【じゅうさんげんまち】


旧国名:出羽

(近世~近代)江戸期~昭和41年の町名。明治9~22年鶴岡を冠称。江戸期は鶴ケ岡城下のうち。明治22年鶴岡町,大正13年からは鶴岡市の町名。城下の南東部に位置する。町名は元和8年酒井家入部時13人の侍を配したことによるという(鶴岡市郷土資料館,大泉掌故)。寛永16年,東方に屋敷割りを伸ばした(同前)。元禄9年の鶴ケ岡城下大絵図には十三人町として侍と給人屋敷38軒が見え,文政6年の城下絵図には十三間町とある。町の東端に寛永年間創立の曹洞宗鳳&#x㘅;寺があり,西端に曹洞宗蓮台院がある。同寺はもと大宝寺城(のちの鶴ケ岡城)の近くにあったが,元和8年の町割りで当町に移転,文化4年の大火災である蓮台火事は同寺より起こり,東風にあおられ被害軒数1,000軒余(滝沢八郎兵衛日誌)に及んだ。明治11年の一覧全図によれば,反別4町3反余,戸数38・人口373。明治33年羽二重工場2戸のほかは大部分住宅地域であった(県勧業年報)。明治43年戸数98,人口627うち男304・女323(西田川郡統計表)。世帯・人口は昭和6年102・492,うち男229・女263(市教育会第二郷土調査),同35年183・753(市統計情報)。昭和41年三和町・神明町・本町二丁目の各一部となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7025564