新川橋
【しんかわばし】

赤川に架かる橋。県道酒田大山線が通過。酒田市大字黒森と大字広岡新田を結ぶ。昭和33年竣工。コンクリート桁橋で，橋長137m・幅員5.5m。赤川は，もともと最上川の河口付近に流入していたが，流砂と氾濫防止から昭和10年に砂丘を切り開き，直接日本海に流すようになった。砂丘地帯を通る主要地方道酒田温海(あつみ)線とともに鶴岡・酒田地区を結ぶ路線上にある橋として交通量が増加している。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7025697