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安久津橋
【あくつばし】


大滝根川に架かる橋。国道349号が通過,国鉄磐越東線船引駅前の大通りと国道288号沿いの市街地を結ぶ。現在の橋は昭和47年12月に架けられた鉄筋コンクリート橋で長さ33.9m,幅は歩道も含めて12m。以前は昭和10年前後に架けられた木の橋であった。大通りができていなかったころは,「一本橋」と呼ばれた細い橋が,現在より少し下流部に架かっていたといわれる。この付近の国道349号は,かつて現在位置よりおよそ300m東を通っていたが,昭和52年11月に区域を変更し,この安久津橋を通り,船引駅西部で陸橋の片曽根橋により磐越東線をまたぎ,およそ100m先で旧国道と合流している。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7028595