伊佐須美神社
【いさすみじんじゃ】
大沼郡会津高田町字宮林に鎮座。祭神は伊佐須美大神・伊弉諾尊・伊弉冉尊・大毘古命・建沼河別命。式内社会津二社のうち名神大社。はじめ御神楽岳に奉斎し,のち博士山・明神岳を経て高田宮川のほとり高天原に遷座された。「和名抄」に屋代郷がある。奥州二の宮として会津総鎮守として崇敬され,明治6年国幣中社に列した。例大祭は9月15日。春・秋祭のほか,県無形民俗文化財の田植神事があり,花祝祭という名桜薄墨桜の花の餅がある。社宝に朱漆金銅装神輿(国重文)・木造狛犬(県重文)がある。
![](http://jlogos.com/images/hyoshi/ktim.jpg) | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7028856 |