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石森
【いしもり】


旧国名:陸奥

中通り中部,大滝根川北岸の阿武隈(あぶくま)山地に位置する。地内の標高430~450mの丘陵台地に小円墳の金山古墳・高屋敷古墳がある。これらの古墳は8世紀のもので,古墳時代最末期に属し,阿武隈山地の山頂部の高原にも古墳文化が存在していたことを示す貴重なものとなっている。
石之森(中世)】 戦国期から見える地名。
石森村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
石森(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7028909