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磐城橋
【いわきばし】


夏井川に架かる橋。主要地方道いわき古道線が通過,いわき市平の市街地とその北部を結ぶ。橋は真直だが,両岸の道が大きく曲がっているので,別名,曲田橋(まがつたはし)とも呼ばれる。現在の橋は昭和17年に完成したコンクリート橋で,長さ136m・幅5.5m。老朽化がひどく,狭いので,付近は交通事故や停滞が多い。江戸期には橋の近くに平藩の御仕置場(刑場)があった。現在は市街地郊外として,住宅地がこの橋の近くにのびてきた。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7029117