大村新田村
【おおむらしんでんむら】

旧国名:陸奥
(近世)江戸期~明治8年の新田村名。会津地方中部,田沢川流域に位置する。河沼郡のうち。会津藩領。牛沢組に属す。当村の開発については,天正2年上野新田郡新井村の荒井孫右衛門が大村に移住し,元和8年に開発したのに始まるという説(会津坂下町史)と,寛文5年の万改帳に「此新田ハ三十五年以前ヨリ開発ス」とあるため,寛永初年頃の開発という説がある。村高は,寛文5年の万改帳で32石余,文化15年の村日記(県史10下)では27石余,「天保郷帳」29石余,「旧高旧領」26石余。寛文5年の万改帳では家数5軒・竈6・人数29,産物は米・麦・豆・粟・稗・蕎麦・タバコなどがあり,小物成として糠藁がある(会津風土記風俗帳1)。鎮守は神明神社。明治8年勝方村・大村と合併して勝大村となる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7029633 |





