100辞書・辞典一括検索

JLogos

63

清次袋村
【せいじぶくろむら】


旧国名:陸奥

(近世)江戸期~明治8年の村名。会津地方北部,田付川西岸に位置する。耶麻(やま)郡のうち。会津藩領。小荒井組に属す。村高は,文禄3年の蒲生高目録では132石余,文化15年の村日記(県史10下)では143石余,「天保郷帳」147石余,「旧高旧領」155石余。村名の由来は,昔この村の農民の清治がよく酒袋を作ることにより,もとは清治が袋村としたことによると伝える(新編会津)。化政期の家数26軒(同前)。元禄16年には塗箒という職人株を所持する職人が12名おり(山之郡北方塗職家塗箒御改),小荒井村・塚原村に次ぐ北方(喜多方)漆器業の中心であった。村の西部にある熊野宮は天正5年の再興と伝える(新編会津)。明治8年小荒井村ほか3か村と合併して喜多方町となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7031811