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伊達崎橋
【だんざきばし】


阿武隈(あぶくま)川に架かる橋。伊達(だて)郡桑折(こおり)町にあり,主要地方道浪江国見線が通過する。長さ303m・幅6mの鉄筋コンクリート製の永久橋。昔は木橋であったが,昭和36年に現在の橋となった。この橋の付近は阿武隈川の氾濫原も広く,一面の桑畑や果樹園が広がり,また畑の中には古い河床が水田となって三日月状に残っている。桑折や国見町と梁川町を結ぶ主要路線でもあるので交通量は多い。福島盆地の中央部分なので,ここから見る周囲の山並みはすばらしい。橋名は所在地の地名による。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7032332