100辞書・辞典一括検索

JLogos

5

燧裏林道
【ひうちうらりんどう】


南会津郡檜枝岐村御池(みいけ)の鞍部から燧ケ岳(ひうちがたけ)(2,346m)の北斜面中腹を通り燧ケ岳西麓の温泉小屋に至る約7kmのハイキングコース。標高は1,420~1,600mで,途中いくつかの沢を横切るほかには大きな起伏はほとんどない。御池の分岐点から右手にまず御池田代が広がり,約100mの急坂を登ると上田代(うわたしろ)湿原に出る。上田代は北にゆるく傾斜する斜面の上に広がり,約500m四方の面積をもつ。ノメリ田代・横田代(すべり田代)を経て約3km行くと只見川の三条ケ滝・平滑の滝に達する。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7033518