松野
【まつの】
旧国名:陸奥
会津地方北部,濁川西岸の山麓に位置する。村の北部の山中に天平年間行基が建立し,慶長16年8月の大地震で倒壊したとされる慈福山千光寺跡があり,その経塚から「大治五年〈歳次庚戌〉四月二日癸酉 大檀越〈財主〉平孝家 散位源頼臣俊邦 縁友同氏」と記された石櫃や五鈷鈴2,独鈷1,唐銅磬,刀剣,鏃などが出土し,平安末期における会津仏教文化の中心地の1つであったことを思わせる。
【松野(中世)】 戦国期から見える地名。
【松野村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7034102 |