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松原
【まつばら】


旧国名:陸奥

中通り北部,半田山南麓の福島盆地に位置する。地内を通る県道飯坂桑折線沿いには,往古,古松が生い茂っていたといい(桑折町誌),「撰集抄」に寿永2年,この道を通った西行法師が松の幹に「世の中の人には葛の松原とよはるる名こそ嬉しかりけれ」という覚英僧都の歌と,覚英が保元2年2月17日に41歳で死去したことが書かれてあったのを発見した旨が記されている。また,延享3年の巡見帳は名所旧跡として「葛の松原」を載せ,覚英の歌を紹介している。地名は,この「葛の松原」にちなむ。
松原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
松原(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7034108