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犬塚
【いぬつか】


旧国名:常陸

小野川支流花指川流域に位置する。縄文時代の明神貝塚がある。往昔犬と竜とがたんぼで出会って戦いとなり,犬は竜の頭を嚙み切ったが自らも深手を負い倒れた。両方とも倒れているのを村人が発見して哀れみ,犬を埋葬し犬塚と称した。地名はこの故事に由来するという。現在も鹿島神社(犬塚明神)前に小墳がある。また犬竜川という小字もある。一方竜は江戸崎に埋葬され,竜頭権現(竜蔵神社)と称されたという。江戸崎から犬塚へ行く道(西町)にあったが,のち明治40年に江戸崎鹿島神社に合祀された。
犬塚村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
犬塚(近代)】 明治22年~現在の江戸崎町の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7035558