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浮島
【うきしま】


旧国名:常陸

霞ケ浦の南岸に位置する。かつては孤島で,地名は流海に浮かぶ島に由来するという。承平年間頃平将門の与党武蔵権守興世王が当地に館を築いて居城したと伝え,のち物部信太連の族浮島太郎安広が修築して代々居城したが,天正年間佐竹氏に滅ぼされたという(新編常陸)。また,保元の乱後崇徳上皇の側近正三位左京大夫藤原教長が配流となり居留すること7年という。その配所の跡が西浜観音という。次いで平治年間頃源義広が逃れて来島し,信太三郎先生と称した(郡郷考)。
浮島村(古代)】 奈良期に見える村名。
浮島(中世)】 鎌倉期から見える地名。
浮島村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
浮島村(近代)】 明治22年~昭和30年の自治体名。
浮島(近代)】 昭和30年~現在の桜川村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7035640