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大宮町営牧場
【おおみやちょうえいぼくじょう】


那珂郡大宮町若林にある町営牧場。鷲ノ子(とりのこ)山塊が南東部に半島状に突き出した所貫(ところぬき)丘陵(瓜連(うりづら)丘陵)の標高100m前後の緩傾斜地に立地。赤松林を開拓して昭和51年に設けられた。面積54ha,うち放牧地30ha,採草地12ha,その他12ha。最初は自然の環境の下で粗飼料で育てる育成牧場として出発した。町有牛35頭より飼育を始め,現在は和牛(黒牛)が主で,一部乳牛を飼育し,町有牛80頭,農家の預託牛40頭の120頭余を飼育(昭和57年)。放牧期間は4月上旬~9月下旬。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7035982