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上境
【かみざかい】


旧国名:常陸

桜川中流右岸の筑波稲敷台地東端に位置する。縄文時代の旭台貝塚,滝の台古墳群がある。字滝山に鎮座する体見神社は,「三代実録」仁和3年5月16日条に「菅田神」と見え,正六位上から従五位下に神位を昇叙された古社。「元禄郷帳」「新編常陸」によれば,当地ははじめ境江(堺江)(さかえ)と称し,正保年間~元禄年間に上境と改称したというが,「寛文朱印留」に境(さかえ)村と見えることから,はじめ境郷の中心村として境江村を称し,正保年間~寛文年間に境村,寛文年間~元禄年間に上境村と改称したものとみられる。境郷の名は河内(こうち)郡・筑波郡の郡界に位置したことに由来するという(新編常陸)。中根村の文禄3年の太閤検地帳では「新治郡境郷ノ内」と冠称されている(立正大学古文書研究会報告書)。のち境郷は上境村と中根・土器屋(かわらけや)・横町・松塚・柴崎・上野の計7か村の総称となった(新編常陸)。
上境村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
上境(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7036501