平沢
【ひらさわ】
旧国名:常陸
筑波山の南,平沢山とよばれる丘陵の南麓に位置する。佐都ケ岩屋古墳をはじめとする多くの古墳が山麓にある。南端の台地には奈良期の平沢官衙跡がある。当地で産する緑泥片岩は平沢石・オンジャク石とよばれ,古くは古墳石室に使われ,最近は庭石に使われている。文禄5年の蔵納帳(秋田県立秋田図書館蔵)によれば,当地は251石3斗6升を算出し,梶原美濃に預け置かれている。
【平沢村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【平沢(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7039404 |