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竜ケ崎
【りゅうがさき】


旧国名:常陸

稲敷台地の南部,小貝川の左岸に位置する。地名は,竜が起こる地,それを眺める地の崎の意ともいう(竜ケ崎市史)。縄文時代の遺跡や古墳が多い。戦国期,永禄10年土岐氏によって竜ケ崎城が築城され,土岐胤倫が居城した。同城は現在の龍ケ崎第二高校の敷地となっている通称城山(古城)の地にあり,その面積は約14万m(^2)と伝える。現在の龍ケ崎第一高校の敷地となっている平畑の地も竜崎氏の居城であったと伝えられる。
竜崎(中世)】 戦国期に見える地名。
竜ケ崎村(近世)】 江戸期~明治初年の村名。
竜ケ崎町(近代)】 明治初年~明治22年の町名。
竜ケ崎町(近代)】 明治22年~昭和29年の自治体名。
竜ケ崎市(近代)】 昭和29年~現在の自治体名。
竜ケ崎(近代)】 昭和29年~現在の竜ケ崎市の地区名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7040333