上厚崎
【かみあつさき】

旧国名:下野
地元では「かみあつさぎ」という。那須野ケ原台地の北部に位置する。北朝年号の正慶2年の板碑が発見されており,村の起源は鎌倉期までさかのぼることができる。地名は,弓の材料である梓木があったことにちなむといわれる(那須郡誌)。古くは下厚崎とともに厚崎であったと考えられ,天正19年5月6日の那須資景知行目録に「下あつ崎」が見えることから,それ以前に上・下に分村したものと思われる(那須文書/県史中世2)。那須扇状地の扇央部にあって地下水は深いが,一部は地質の構造上2m足らず掘ると水が出る所があったという。
【上厚崎村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【上厚崎(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7041298 |





