上粕尾
【かみかすお】

旧国名:下野
古くは上糟尾とも書いた。足尾山地の地蔵岳に源を発する粕尾川(思川)上流域に位置し,山間部に集落が点在する。横根山から勝雲山にかけての尾根筋の平坦地に縄文時代の横根山遺跡・上の山遺跡があり,縄文早期末の茅山式土器片を出土する(粟野の歴史)。字発光路(宝古地・宝越地)の斎藤喜代士方に大般若経600巻が保存されているが,高橋治部少輔吉久が娘鶴子の眼疾平癒を祈願して同所薬王寺(廃寺)の薬師堂に奉納したという伝承があり,天文18年の奉納と記されている。
【上粕尾村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【上粕尾(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7041333 |





