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金精トンネル
【こんせいとんねる】


日光市と群馬県片品村を結ぶトンネル。国道120号が金精峠の直下,標高1,850m付近を通過。延長755m・幅6.5m。昭和40年に完成したもので,トンネル内の中間地点が栃木・群馬両県の県境となっている。当トンネルの完成により,国道120号は日光と群馬県側の菅沼・丸沼・尾瀬などの日光国立公園内の重要な連絡路となり,さらに,上信越方面に通じるこの道路は,広域観光道路であるとともに,本県北部と群馬・新潟方面を結ぶ重要な産業道路としての役割を果たすようになった。なお,トンネル付近は山岳道路であるため,冬期は積雪により閉鎖される。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7041903