塩野崎
【しおのさき】
旧国名:下野
那須野ケ原台地のほぼ中央に位置する。古くは小松都と称し,源頼朝の那須野の巻狩後に塩野崎と改めたという(東那須野村郷土誌)。小丘があって,その頂に薬師堂があり,峯薬師と称し,応安2年の創建と伝えられる。水利が極めて乏しく,飲用水は深い井戸(深さ20~25m)を掘って共同で利用した(東那須野地区における古井戸の研究)。
【塩野崎村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【塩野崎(近代)】 明治22年~現在の大字名。
【塩野崎新田(近代)】 昭和28年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7042041 |