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千渡
【せんど】


旧国名:下野

南東流する武子(たけし)川流域に位置する。飯岡・長坂を通る宇都宮街道が鹿沼と宇都宮を結んで東西に通る。千渡城跡は現在宝性寺の境内になっていて,土塁・空堀の遺構がわずかに残っている。千渡の上城と呼ばれ,深津の中城に対応し,ともに宇都宮氏の出城であった。慶長17年8月6日の関東八州真言宗諸寺連判留書案に「〈下野千度八月廿二日辰刻〉宝性寺」と見え,当地の宝性寺も同年8月22日に署名している(醍醐寺文書/県史中世4)。
千渡村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
千渡(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7042413