100辞書・辞典一括検索

JLogos

69

西寄居村
【にしよりいむら】


旧国名:下野

(近世)江戸期~明治初年の村名。那須郡のうち。奈良川の西方,黒川流域一帯に位置する。黒羽藩領。「創垂可継」所収の封域郷村誌巻2によれば,横岡村の枝郷27か村のうち矢野目(文化年間の家数22)・松沼(同17)・水塩(同7)・大平(同4)・黒木(同6)・成沢(不明)・弥治郎淵(同4)・籏鉾(同9)・木戸(同6)・戦(同19)・七曲(同16)・萩久保(同9)・高津(同15)・柏沼(同13)・二枚橋(同13)・追田原(同6)の16か村と郷帳類に独立村として見える夕狩(同22)・松之倉(同31)・綱子(同19)・迯室(同32)の4か村の計20か村からなる寄居西組の地域にあたる。また総石高1,333石余,反別は田43町余・畑554町余,家数は約250。「改革組合村」によれば,芦野村組合寄場に属し,夕狩・松之倉・綱子・迯室の諸村分を除いて,村高は733石余,天保年間の家数は88。家数・人数は,嘉永4年88・543(男282・女261),安政2年88・520(男261・女259),また12軒は名主・組頭・問屋であった(那須町誌)。芦野宿定助郷16か村が助郷役困難につき,天保2年から負担軽減運動を続けた結果,当村の勤高は天保7年717石余から同10年515石余に軽減された(同前)。明治初年豊原村の一部となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7043125