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根室
【ねむろ】


旧国名:下野

古くは根本村と称したという(地誌編輯材料取調書)。高知山・浅間山・丸山に囲まれた平坦な台地上に位置し,今市扇状地扇端部にあたるため湧水が豊富な地域。字金畑には縄文中・後期の金畑遺跡がある。また,字金畑からは文保2年銘の板碑および天文14年銘の宝篋印塔が,字吉原からは元徳3年銘ならびに年未詳(2基)の合計3基の板碑が発見されている。元禄4年5月に作成された「日光山常行三昧堂新造大過去帳」によれば,根室郷は「日光山往古社領六拾六郷」の1つであったという(輪王寺蔵/県史中世4)。年月日未詳の衆徒領三十七郷段銭日記には「根室郷 一貫六百六拾五文」と見える(二荒山叢書)。
根室村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
根室(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7043189