元今泉
【もといまいずみ】

(近代)昭和53年~現在の宇都宮市の町名。1~7丁目がある。もとは宇都宮市今泉町・宿郷町の各一部。住居表示実施により成立。町名は,近世今泉村の本村にあたる区域なので元今泉と称した。本村の元祖といわれる篠竹薮の孝進丸(青柳氏)の子孫が現存する。昭和47年市道塙田平出線(宇農高前通り)の道路拡張工事の完了,同53年同道の国鉄駅構内地下道の完成により,駅西部との交通も容易になった。よって県農業試験場跡地は,駅東公園・市役所駅東出張所・市総合体育館・東公民館・消防署駅東分署など公共用施設として活用され,駅東地区の管理中枢機関的機能を有しつつある。区画整理に絡んで一時移転問題も出た今泉小学校も,現在地で創立56周年を迎え,市東部の伝統校としてその設備も充実してきた。2丁目にある真言宗花蔵院は,建立年不詳ではあるが,大日如来を本尊とし,地域に根ざした寺として知名度は高い。東宿郷に北接するため,駅東の都市化の影響を受けて,高層ビルと田畑が隣接する景観を見せている。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7043961 |





