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愛宕神社
【あたごじんじゃ】


館林市西本町にある神社。祭神は火産霊命。「神社明細帳」には文永10年に最明寺入道時頼が創建したといい,社伝では文武天皇4年に役行者が山城国の愛宕神社を勧請し,北条時頼が社殿を造営したともいう。館林の総鎮守として崇敬され,榊原康政が館林に入部以来歴代の館林城主が崇敬し社殿の造営に努めた。宝物に文永10年の青石地蔵板碑(県重文)がある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7044360