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伊勢崎神社
【いせさきじんじゃ】


伊勢崎市本町にある神社。旧県社。祭神は保食神・少彦名命ほか28柱。通称は「いいふくさま」。古くは飯福神社と称し,建保元年に三浦介義澄の創建と伝える。永禄年間まで赤石城主が崇敬し社殿を修理,のち上杉輝虎や由良信濃守らも崇敬した。江戸期には代々の領主が社殿を修理し,祭典を執行した。明和9年に吉田家より正一位を授与された。大正15年に近郊の稲荷神社ほか数社を合併して伊勢崎神社と改称。昭和16年県社に列格。この地域には,保食神を祭神とする飯玉神社が多い。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7044473