入山
【いりやま】

旧国名:上野
白砂川上・中流域に位置し,北部に野反(のぞり)湖を擁する。地名は,建久3年源頼朝が浅間狩りの際,花敷まで来て湯を発見し入浴して,「山桜夕陽に映える花敷きて谷間にけむる湯にぞ入る山」と詠んだことから,温泉を花敷,当地を入山と名付けたと伝えられている(六合村誌)。また,山奥に入ったところという意から入山と呼ばれたという説もある(吾妻郡誌)。地内田代原から縄文時代の土器が出土し,松岩からは古墳時代の集落跡が発見されている。また,熊倉遺跡には8~9世紀のものと思われる竈の跡があり,昭和59年県史跡に指定された。
【入山村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【入山(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7044557 |





