角川日本地名大辞典 関東地方 群馬県 23 岩井【いわい】 旧国名:上野 吾妻(あがつま)川中流右岸に位置し,集落・耕地は河岸段丘上の平地に集中する。地名は,岩のあるところの意による(吾妻郡誌)。地内山根・松之木・田中などには縄文時代から弥生時代にかけての遺跡がある。古墳は西に集中し,大日塚・白山塚・諏訪塚など32基を数え,早くから文化の開けた土地である。【岩井村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【岩井(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7044561