100辞書・辞典一括検索

JLogos

46

四万
【しま】


旧国名:上野

木戸山・相ノ倉山・赤沢山・高田山などの三国山系諸山に囲まれた南北に細長くのびる山間地に位置し,中央を四万川が貫流する。地名は,四万川上流域にあたり隔絶した島のようであったことから転じたとも,湧出する温泉が、4万種の病に効くとも,湯口が4万か所あることからともいう。地内には縄文時代住居跡の四万遺跡,古墳時代の王塚古墳,鎌倉期のものと思われる稲裹神社保管の虚空蔵・弥勒・観音三菩薩像を鋳出した懸仏,室町期のものといわれる蔵王権現座像の懸仏,天文6年の棟札を所蔵する国重文の薬師堂,堂内安置の永禄2年墨書銘のある十一面観音座像などがある。
四万村(中世)】 戦国期に見える村名。
四万村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
四万(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7045619