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下小林
【しもこばやし】


旧国名:上野

金山丘陵東南の渡良瀬川中流右岸に位置し,洪積台地と沖積低地からなる。地名の「下」は北方の上小林と対をなすと思われる。西北の字大倉は「神鳳鈔」(神宮文庫/県史資料編6)所載の伊勢神宮内宮領の大蔵保に比定され,神明宮は御厨時代の遺社,小字三ツ久田(貢田)と大倉は神領田と所蔵地の遺称と推定される。「松陰私語」巻2(県史資料編5)によれば,大倉は室町期に大蔵四郷として京都上の吉良殿の旧領であったが,由良氏の祖横瀬良順が吉良氏から直銭1,000貫で購入したという。天正19年水帳では東上野新田荘の下小林之村とある(山田郡誌)。字上に文和2年の年紀を有する宝篋印塔,大倉城跡に応永31年の年紀を有する五輪塔がある。
下小林村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
下小林(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7045673