栃窪
【とちくぼ】
旧国名:上野
大道峠ほぼ南部の山間の窪地に位置する。地名は,土地窪からきている(吾妻郡誌)といわれるが,古来から食糧の栃の実が多く採れる窪地なので呼称されたものではないかと思われる。「加沢記」によれば,天正10年の真田氏の小田原北条氏に対する配備の中に「大道越に栃窪には沢浦隼人,山口孫左衛門,一場茂右衛門」とあり(県史料集3),その頃から呼ばれていた名称ではないかと推察される。
【栃窪村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【栃窪(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7046288 |