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町田
【まちだ】


旧国名:上野

利根川支流薄根川の下流右岸に位置する。地名は,地内に天台宗の幕岩山観音寺町田坊があることによるという。なお中世の町田坊については,天文20年6月21日の秀栄・長隆連署注進状(内山文書/県史資料編7)に「就町田坊儀,御注進之趣,即致披露候」と見え,本山派修験で,聖護院の支配下にあったことが知られる。「加沢記」によれば,幕岩山観音寺町田房と号したとあり,利根一郡の旦那職を持ったといい,また上杉方の在番衆で武田方に内通し城を明け渡した藤田信吉に町田房が従ったため猪俣邦憲の入部後追放処分をうけ,天正17年帰参したという(県史料集3)。
町田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
町田(近代)】 明治22年~昭和29年の薄根村の大字名。
町田町(近代)】 昭和29年~現在の沼田市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7047009