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皆沢
【みなざわ】


旧国名:上野

赤城山南西の裾野部に位置する,寛永16年北代田村の人であった近藤・林・伊藤の3姓の者が当地に来て開墾を始め,移住して以来発展して一村となったという(富士見村誌)。地内字八幡に城跡とみられる城ケ堀がある。東西100m・南北140mの間に郭取りされ,北西部の主郭は東西50m・南北75mで,丸山城・八崎寄居・兎貝戸の砦などと同型で白井出城の系統であろう(富士見村誌・同続編)。
皆沢新田(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
皆沢新田(近代)】 明治22年~大正8年の富士見村の大字名。
皆沢(近代)】 大正8年~現在の富士見村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7047095