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湯原
【ゆばら】


旧国名:上野

武尊(ほたか)山南麓,薄根川流域に広がる扇状地に位置する。地名は,地内に温泉が湧出していることにちなむ。同温泉は単純アルカリ泉で,脚気に効くことから脚気川場といわれる。別名弘法の湯ともいわれ,弘法大師によって発見されたという伝説もある。
湯原組(近世)】 江戸期~明治7年の組名。
湯原村(近代)】 明治7~8年の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7047333