岡部
【おかべ】

旧国名:武蔵
県北部,櫛挽(くしびき)台地の北部に位置する。地内の北部を中山道(国道17号)が横断,道路沿いの集落の北側は急崖を境にして小山川流域低地となっている。平安期の「拾遺集」曽禰好忠の歌に武蔵野の岡部の原と見え,また「正木文書」には岡部が原で享徳4年9月に鎌倉公方足利成氏と上杉房顕が合戦を行ったことが見える。「吾妻鏡」や「平家物語」に見える岡部六弥太忠澄は当地の在地武士であり,その館跡は隣接大字普済寺(ふさいじ)にある。岡部村は古くは普済寺村と1村であったというが,分村時期は不詳。
【岡部村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【岡部村(近代)】 明治22年~昭和43年の自治体名。
【岡部町(近代)】 昭和43年~現在の大里郡の自治体名。
【岡部(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7048272 |





