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加田屋新田
【かたやしんでん】


旧国名:武蔵

県東部,見沼の谷に位置する。大部分が平坦な低地で,南西部にわずかに台地がみられる。延宝3年江戸の町人加田屋坂東助右衛門尚重が,見沼の一部を干拓し田畑52町6反歩を得,入江新田として村立てしたが,この干拓は沼の東を締め切って,上流から流入していた水を流路変更により綾瀬(あやせ)川に落としたものであったため,沼を用水源としていた下流村々と訴訟となり,享保3年沼に復元された。同13年3代目助右衛門尚常は幕府の公許を得て再び入江新田を開発,田畑65町を開き,同家の屋号を冠して加田屋新田とした。
加田屋新田(近世)】 江戸期~明治22年の新田村名。
加田屋新田(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7048460