定峰
【さだみね】
旧国名:武蔵
県西部。荒川水系横瀬川の支流定峰川に沿って開ける。地内東方の定峰峠は比企(ひき)郡小川町から秩父(ちちぶ)盆地への入口に当たり,江戸期からの交通の要衝であった。元亨4年の秩父妙見社造営の文書に,貞延郷から用材を出した旨が見え,当地をさすと推定されている。江戸期小名坂本の妙見社には康安7年2月銘の板碑が所蔵されていたといい,現在定峰神社境内に所在する。
【定峰(中世)】 戦国期に見える地名。
【定峰村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【定峰(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7049501 |