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白鬚神社
【しらひげじんじゃ】


入間(いるま)市寺竹に鎮座。祭神,清寧天皇・武内宿禰・猿田彦命。創立は明らかでないが,社伝によると,金子十郎家忠が仁安3年居城鬼門に社殿を造営して,武運長久を祈ったものといわれる。家忠14代の子孫金子越中守家定が滝川城の北条氏照と対陣した時,戦勝を祈願して奉納したと伝える,宝物の唐銅製円形器物の彫刻文に「元亀三年壬申九月金子越中守家定」とあり,金子氏の再建と伝えられる。慶安2年社領10石の朱印を賜った。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7049943