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八幡神社
【はちまんじんじゃ】


川口市芝に鎮座。祭神,大鞆和気(おおともわけ)命。創立不明。一説に寛永3年土地の代官熊沢三郎左衛門藤原忠勝が安房(あわ)国鶴ケ谷の八幡神社を勧請して建立したので,鶴ケ丸八幡と称したといわれている。天正19年徳川家康から社領15石の朱印を賜っているので,かなり古くから有名な神社であったことがしられる。古くは弓矢の守護神として武人の信仰が厚かった。本殿は寛永5年に建立された三間社流れ造り,柿板葺で立派なものであり,棟札1枚とともに県文化財。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7051206