100辞書・辞典一括検索

JLogos

29

武蔵町
【むさしまち】


(近代)昭和31~41年の入間(いるま)郡の自治体名。県南部,霞川流域の低地・台地・丘陵に位置する。豊岡町・金子村・宮寺村・藤沢村の1町3か村と西武町の一部が合併して成立。大字は合併各町村の19大字を継承。大字扇町屋(おうぎまちや)に町役場を設置。町名は一般から募集し,合併協議会総会で投票の結果決定された(合併史)。同年の戸数5,308・人口2万8,374(同前)。世帯・人口は昭和35年6,074・3万604,同40年1万333・4万4,617。昭和31年上水道敷設5ケ年計画を実施。また金子地区で有線放送開始。同33年元狭山(もとさやま)村の一部を編入し,22大字となる。翌36年武蔵町農協発足。同37年武蔵電話局が設置。昭和41年市制を施行して入間市となる。各大字は同市の大字として存続。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7052253